夏休みにICT研修を行うと、たくさんの教員のみなさんが参加してくれます。
おそらく希望に燃えて、あるいはICTのことを知らないと時代についていけない、あるいは何か参加しなくてはと、仕方なく・・・。
さあ、3月の終わりになってみると、果たしてその研修は役立っていましたか?
講師の立場から見ると、iPadを使って授業をしている人もいれば、毎年研修に参加している割には、使っていない人もいます。
でも自分から見て、一番すごい人は、やはり自分で機器を買った人です。
成長が著しいです。
さて、研修で身につけた知識・技能で、あなたは誰を幸せにしたいですか?
自分ですか?自分がほめられたいから?認められたいから?
ぜひ、担任をしている児童生徒・保護者を幸せにしてください。
iPadや視線入力機器を使って、生活の幅、可能性をひろげてあげてください。
そんなことを、自分にも言い聞かせて、取り組んでいきます。
「GIGAスクール構想」でICT機器が学校に導入され、教員も「やらざるを得ない」状況ですね。
みなさんの中には「気が重いな~。」と思っている人がいます。
まずは、教室に導入された「iPad」で写真を撮ることから始めてみてください。
次は動画、隣のクラスとビデオ朝の会・・・。今度は子どもに写真を撮ってもらおう。画面を押すのが難しいから、スイッチをつないで・・・みたいに少しずつ子どもたちと一緒に学んで行けたら、突破口が開けます。
iPadや視線入力機器を使って、勉強しているみなさん。
ぜひ、それらを使って、近くにいる人を幸せにしてください。
それは、「あなたがICT機器を使って、笑顔になること」です。
そして、ICT機器を使って、何か夢を実現に近づけるように、やってみることです。
そのために、私たちは、みなさんを応援していきます。
I(いつも) C(ちょっと) T(たすけてくれる) ドラえもんのようですね。
ICT(情報通信技術)をつかって、みなさんの「できる」を増やしてくださいね。