生徒用アカウントを使ったオンライン授業は、実際にこのように進めています。
●ビデオで生中継するには
パソコンにカメラがついていれば、この感じに見えます。
家庭にネット環境があるか、パソコンやタブレットがありカメラがついているか、パソコンのところに生徒が来られるか・・・が問題です。スマホでもできます。データ通信の料金がかかります。
オンライン授業をするのに核となるアプリが
パソコンでの画面です。
動画をアップロードできます。
自立活動主の教育課程の児童生徒向けの教材も、動画を載せて保護者に操作してもらえれば見られます。
スマホでの画面です。
YouTubeはリンクを貼っておけば見られます。
・ただしYouTubeはもともと授業用に利用されることを目的としているサービスではありません。著作権侵害を自動的に排除する仕組みが導入されています。
・音楽合唱 ・絵本の読み聞かせ
は、引っかかるおそれがあります。
ClassroomとGoogleドライブを連携させることができます。ドライブの中にWordで作ったワークシートを入れておき、生徒はダウンロードしてもらい、自宅のパソコンで作業して、またドライブに提出してもらうことができます。
準ずる教育課程の児童生徒に対応できます。
一般の大学でも、活用されています。
Meetを使えば生中継の授業ができます。
ClassroomにMeetのリンクを貼っておき、生徒を招待します。
Meetでは、教師やクラスメイトのWebカメラでの映像を見て、音声のやりとりもできます。
さらに教師のパソコン画面を共有して生徒に見せることができます。
教師の画面に映っているものであれば見せることができます。
生徒宅のパソコン画面には、教師の顔を横に映しながらPowerPointのスライドを見せることができます。
音声も双方向で聞こえますし、パソコンのカーソルで指し示すことができます。
Wordで作ったワークシートを見せることもできます。
このように、Classroomに、Googleのいろいろなアプリを関連付けて使えます。
教員アカウントを使って、
Meetを試したり、Classroomを作って画面共有を試すことができます。
パソコン、iPad、スマホを組み合わせてやってみるとイメージが沸き、実際、児童生徒に使えそうか考えることができます。